檻の中のコンドルは、その痛ましき翼を広げ、
檻の狭きを測らんとす、翼の用を知らんとす。
1942年12月、第二次世界大戦下のドイツ。戦場から遠く離れたベルリン
郊外、小さな湖のほとりに山小屋風の堅固な建物がある。ナチス・ドイツ
の実力者、国家保安本部長官の所有する別荘である。そこに集まったの
は、東部戦線の伝説的な狙撃兵、反ナチ活動家のコック、そして秘密警
察ゲシュタポ・・・・・・。
五人の男と一人の女が、暴力と狂気の渦に飲み込まれてゆく。
彼らを待ち受ける運命は・・・・・・。
◆演出◆ 田中 壮太郎
1970年、東京生まれ。劇団俳優座所属。俳優、演出、翻訳などをする。
主な舞台/出演作品:「黄金色の夕暮れ」「蒼ざめた馬」「野火」(劇団俳優座)「POPCORN
NAVY」(THEガジラ)「小林一茶」(こまつ座)「ビルマの竪琴」(地人会)「東京原子核クラブ」
(俳優座劇場プロデュース)「肝っ玉おっ母とその子供たち」(1010シアター)。
主な舞台/演出作品:「不寝番」モーリスパニッチ作、「地獄の神」サムシエパード作。
他テレビ、映画、アテレコなどに出演。2008年は7月5日から俳優座劇場で「金魚鉢の中の
少女」を演出、9月1日から俳優座劇場で「東京原子核クラブ」に出演。
◆脚本◆ 林 竜之助
1970年、横浜生まれ。子供の頃から気まぐれで、将来の夢も、船乗り→刑事→漫画家→
→ギャング→船乗り→俳優→船乗り……と、定まらない。ここ数年サラリーマン社会に潜入し、
出世競争や社内恋愛などを鋭意研究中。昨年、その成果を新宿ゴールデン街劇場にて発表。
30〜40代の女性を中心に注目された。(たぶん)次回作は「ある奇術師の遺言(仮題)」。
乞うご期待。
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